わたくしは庶民なおじさんです。
良く飛行機に乗るんですが、お得に飛行機に乗りたいですよね。
そのために私はマイルを貯めているのですが、一体どんな風にして貯めてるの?と飛行機に興味がない人にもこの点はよく聞かれることがあるので、私の例をご紹介します。
まぁ、庶民のおじさんの貯め方なのであまり参考にならないかもしれませんが…。
日々の生活の中のついでに?
ポイ活という言葉、最近よく耳にするようにしましたね。色んなお店やサイトのポイントを貯めて、最終的に自分のほしいポイントに移行してお得に!と、ポイントを貯める方々のことを指す言葉です。
そういう意味では、私も「マイル」というポイントを貯めるポイ活をやってることになりますね。
ポイントの貯め方には色々あるのですが、私は「日々の生活を送る上でのついでに」をモットーに?ポイントを貯めることにしています。
あくまでついでに、ちょっと工夫することでコツコツ貯めるタイプですね(笑)ポイントを貯めるために余計なお買い物をしたり、その他余計なことをするのは本末転倒なのでしません!
私にとっての「ついでに」は、日々のお買い物の決済に現金を使わないことです。
つまり、クレジットカードのポイントを主にためているということになります。
クレジットカードそれぞれに利用用途を決める
意外と当たり前のことなんですが、私の周りの皆さんはこのことをあまり意識せずにカードを使ってる方が多いです。
クレジットカードを複数枚持ってる方は決済で色んな種類のカードを使ったり、またコンビニでの利用などあまり決済額が高くないシーンでは現金で支払ってる方も意外と多いと感じます。
クレジットカードの決済額に応じてポイント還元されますが、自身が貯めたいポイント(マイルとかWAONポイントとか色々…)の貯まるクレジットカードを「日々の決済用」と決めて、決済を集中させることは結構というか、かなり重要なポイントです。
複数枚クレジットカードを持ってる方も多いと思いますが、今日はこのクレジットカード、今日はこっちを使おうとか決済が分散してしまうと、その分貯まるポイントも分散してしまいます。それを防ぐために、決済用を決めてそれに集中させることはポイントを貯める上でかなり注意している点です。
ここで私の例ですが、私も何枚かクレジットカードを持っています。ANAカードを例に取ると、
「ANA VISA SFC 一般」カードをSFC用として、「ソラチカ ゴールド (ANA To Me CARD PASMO JCB)」カードを決済用として保持しています。
「ANA VISA SFC 一般」を保持している理由は、もちろんANAのスーバーフライヤーズを保持するためです。SFCゴールドカードもありますが、こちらの方は私にとってはスーパーフライヤーズを保持するのみの用途のため、維持費となる年会費が安い券種を選んでいます。
「ソラチカ ゴールド (ANA To Me CARD PASMO JCB)」も保持しています。こちらは主に私が決済用としているクレジットカードです。次節でもご説明しますが、このカードはANAマイルが貯まりやすいクレジットカードなので選んでいます。
本当は決済用としているソラチカにSFC機能を持たせることが出来たら万々歳なのですが、あいにくソラチカカードには現時点ではSFC機能を持たせることができないため、ANAカード2枚持ちとなっているんですね。
自身が貯めたいポイントは何かを明確にする
自身が貯めたいポイント、貯める目標とするポイントも明確にすることをおすすめします。
私の場合はもちろん「マイル」ですね。マイルの中でも「ANAマイル」を貯めることを意識しています。
ここは人それぞれ、JALマイルを貯めたいって方もいるでしょうし、WAONを貯めたいって方もいるでしょう。大切なことは自身の貯めたいポイントを明確にすることで、そのポイントが貯まりやすいクレジットカードを探して、決済用に決めることが重要なんですね。
私の決済用カード・ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB series)
当方はANAマイルを貯めやすい「ソラチカ カード (ANA To Me CARD PASMO JCB)」を選択し、作成・決済用にしています。ソラチカカードはANAマイルが貯めやすいんですが、その理由をここでご説明します。ちょっと長くなってしまうのですが興味ある方はご覧ください。
JCBブランドのANAカードのポイント還元はOki Dokiポイント
JCBブランドのANAカードで貯めることの出来るポイントはOki Dokiポイントです。
貯まるOki Dokiポイントは2種類あり、「通常ポイント」と「ボーナスポイント」があります。
「通常ポイント」はANAカードでの決済で貯まるポイントです。一方「ボーナスポイント」はANA JCBカードで開催される入会キャンペーンとか、その他時々開催されるキャンペーンであったり、カードの年間決済額総額で会員ランク(ANAでいうステータスみたいな考え方)が決まりますが、その会員ランクに応じて通常ポイントに加えて+αで進呈されるポイントのことです。
この2種類の貯めたOki Dokiポイントを移行することでANAマイルになります。もちろん、ギフト券やその他の商品に交換することも出来ます。
ANAマイルに移行する場合、この通常かボーナスかの種類の違いで移行レートが異なってきます。
「通常ポイント」
移行コース10マイル(一般カードの場合移行手数料5,500円(年間/税込))⇒10倍(1 Oki Dokiポイント⇒10 ANAマイル)
移行コース5マイル(移行手数料無料)⇒5倍(1 Oki Dokiポイント⇒5 ANAマイル)
「ボーナスポイント」
3倍(1 Oki Dokiボーナスポイント⇒3 ANAマイル)移行は500ポイント(1,500マイル)以上
「ボーナスポイント」の移行の仕方を工夫する
「ボーナスポイント」って、カードの入会キャンペーンとか、その他時々開催されるキャンペーンでもらえる機会が結構あります。通常のJCBカードの「ボーナスポイント」をANAマイルに移行する場合は、上記のように3倍なのですが、ソラチカカードはANAマイルへの移行の仕方を工夫することで3倍以上にできます。ここがソラチカカードの特徴であり私がこのカードを選択している理由です。
ソラチカカードは東京メトロと提携しているカードです。ですので、Oki Dokiポイントの移行先の選択肢に「メトロポイント」が選べます。(他のJCBカードはメトロポイントに移行は不可)
「ボーナスポイント」をメトロポイントに移行する場合のレートは5倍です。さらに、ソラチカカードは貯めたメトロポイントをANAマイルに90%の高レートで移行できます。つまり、まとめると下記のような流れですね。
「ボーナスポイント」⇒メトロポイント⇒ANAマイル
① メトロポイントへ移行(移行は200ポイント以上、100ポイント単位)⇒5倍(200 Oki Dokiボーナスポイント⇒1,000 メトロポイント)
② ANAマイルへ移行 (移行は100ポイント単位、月に20,000ポイントまで)⇒90% (1,000 メトロポイント⇒900 ANAマイル)
仮に1,000 Oki DokiボーナスポイントをANAマイルにする場合を考えてみましょう。
直接ANAマイルに移行した場合は3倍で3,000マイル、一方メトロポイントに一旦移行してANAマイルにした場合は、5,000 * 0.9 = 4,500マイルです。1,500マイルって結構大きい差ですよね。このように、ソラチカカードはメトロポイントを高レートでANAマイルにすることができるところがいいところです。
ソラチカカードを例にしてみましたが、他にもポイ活できるクレジットカードは色々あります。ポイントもちりも積もれば山となるで、無視できないものですね。ポイ活でマイルを貯めてみてはいかがでしょうか。
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