2022・『ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン』『ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン』

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『ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン』

『ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン』に続いて8月からは2倍キャンペーンが始まります。提供期間は2022年8月1日(月)~2022年12月31日(土)まで。こんなに大盤振る舞いな連続キャンペーンは初めてではないでしょうか。

これまでの2倍キャンペーンとの違い

これまで開催された2倍キャンペーンとの大きな違いは、国内線の他に国際線も対象となること、また対象となる運賃がマイル積算可能なすべての運賃となっていることです。

ダイナミックパッケージ(ANAでは旅作)等のGoToトラベルの対象となる旅行商品の航空券(個人包括旅行運賃・積算率50%)も2倍対象となります。また、マイル積算可能な国際線の航空券もキャンペーン対象となります。ダイナミックパッケージや旅行会社のパック等の宿泊が一緒になった旅行商品を予約するときは、航空券にマイレージ会員番号を紐付けておくと便利です。紐付けがない状態で搭乗した場合は、搭乗後に自身でマイル事後登録を行う必要がありますのでご注意ください。

PP取得の上で注意点をまとめましたのでご参考に。

さらに特定の就航区間に関しては、500PPが追加されます。

『ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン』(2022年7月31日まで)

2022年度に関して、プレミアムポイント(PP)取得に関するキャンペーン等はあるのかな?なんて色々期待をしていましたら、4月に『ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン』という形で来ましたね!キャンペーン内容はいつもの搭乗PPにボーナスが付加されるというものですが、昨年の2倍キャンペーンとは若干内容が異なります。このキャンペーンの特徴を整理しておきましょう。このキャンペーン期間は2022年4月25日(月)~2022年7月31日(日)です。

搭乗1区間にボーナス+1,000PPが付与される

このキャンペーンの特徴は、「搭乗1区間(1leg)につきボーナスプレミアムポイント1,000ポイント」が付与される点です。昨年行われた2倍PPキャンペーンは、「搭乗区間に付与されるプレミアムポイントが2倍」となるキャンペーンでした。このキャンペーン内容の違いをもう少し詳しく考えてみましょう。

昨年の2倍キャンペーンは付与PPが2倍になりますので、当然のことながらかけ算する前の搭乗区間取得PPが大きければ大きいほど、キャンペーンで得られるPPが増えます。

対して今回のキャンペーンは、搭乗区間のPPはボーナス付与PPの算出には影響せず、搭乗区間1区間に対してボーナス1,000PPが付与されます。

これはすなわち、短路線で得られるPPが少ない区間でも+1,000PPのボーナスが取得可能となるわけです。

JALにもステータスサービスがありますがステータス認定基準には若干の違いがあり、ANAのPP(プレミアムポイント)に当たるFOP(FLY ON ポイント)を基準値分積算する方法の他に、基準分の搭乗回数の積算でステータスを取ることも出来ます。地方路線など搭乗区間が短く、得られるPPが少ない就航便への搭乗でも+1,000PP積算されるわけですから、実質ANAでも回数修行ができるキャンペーンと考えてもいいですね。

また搭乗区間の取得PPはボーナス算出には影響しないため、プレミアムクラスをあえて利用する必要もなくなります。少しでも獲得PPを増やしたい方はこれまで通り、プレミアムクラスを利用してもいいですね。

背景を考えてみる

このキャンペーン内容になった背景もちょっとだけ考察してみましょう。

※以下あくまで私の勝手な想像です。

(自身を含めて)キャンペーンにあやかろうと思う人は、昨年の2倍キャンペーン内容の場合は当然のことながら搭乗区間取得PPが大きく、かつ運賃が安価な路線に集中しますよね。そう考えると、PP単価の良い沖縄(OKA)路線は必然のごとく人気が出て利用者が集中してしまうものと思われます。

昨年の2倍キャンペーンは当初予定より延長されましたが、途中から沖縄路線はキャンペーン対象外となりましたよね。コロナが増えたからという理由はついていましたが、前述のような影響があったのではないでしょうか。ただキャンペーンを延長したということは、ANA側としてはキャンペーンの利用効果が出ているので、キャンペーンを継続したいとの思いはあったのでしょう。そのような背景から、今年のキャンペーンはこの問題を回避できる方法として編み出されたのではないでしょうかね。

つまり、キャンペーンによりOKAタッチに利用が集中しないように、ある程度利用者を様々な路線に分散したい意向があったのではないでしょうか。短路線でもキャンペーンの恩恵を受けることが出来るので、地方路線も修行路線として取り入れやすくなりました。ANA側も利用客の分散をして搭乗率を上げることが出来ますし、利用者としても自身が利用したい就航便を取り入れやすくなるのですから、Win-Winなキャンペーンですね。よく考えられていると思います。

キャンペーン利用の注意点

キャンペーン適用の注意点は2倍キャンペーンとほぼ同様です。下記リンクにも留意点の詳細を記載していますのでご覧くださいね。

キャンペーン期間は「2022年4月25日(月)~2022年7月31日(日)」の搭乗に対して。特に適用運賃は「マイル積算率75%以上の国内線運賃(有償アップグレードで75%以上になるものは対象外)」となっている点にも注意が必要です。

というわけで…

このようなキャンペーンが来ましたので、またまた私もANAさんの戦略に素直に乗りまして…。

DIA防衛をしてもいいかなと考えてしまっています。。。

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よしお

飛行機が好きな庶民、アラフォーおじさん、おっさん!? 一眼レフで飛行機撮ってみようかと思うけど、難しそうねぇ。

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