ちょっとマニアックな?機種コード
先日日本にデリバリーされたGE社製エンジンを搭載したANAの787-9・JA936Aですが、先週から国内線の運用が始まりました。いつから運用されるのかなぁ?とシートマップの公開を待っていましたが、いきなり来ましたね(笑)公開されたシートマップはこちら。
国内線専用機として運用される仕様になっています。ここで機種コードの付け方がなかなかマニアック!?飛行機好きな方はなんとなくピンくるでしょう。GE社製エンジン搭載の787ですので、78Gです。そのままですね(笑)では78MのMはどういう意味があるのでしょうね?国際線と国内線の両方で運用するのでMiddle?Multi?と、どうでもいい想像をしてしまう自分なのでした…。
2019年から始まった国内線777の座席改良(国内線においてもシートモニター搭載の座席へ)ですが、787にも同じ仕様の座席導入がされるとアナウンスされていました。昨今のコロナの影響もあり、787への導入はどうなったのかな?と思っていましたが、新たに導入されたこの78Gが787においてその新仕様の座席第一号となったわけですね。
で、早速乗ってみたいなぁとなるわけですが、なんと私がよく利用するFUK-HND路線に78Gの運用が入っているではないですか!当初は乗れるのはまだ先かなぁと考えていましたが、乗るチャンスがすぐそこに!というわけで、なんとか予定と航空券の予約をやりくりして78Gを体験してみることにしました。こんなに早く乗れることになるとは思っていなかったので、搭乗前日はもう楽しみで楽しみで何も手につかない!(笑)
本日の飛行機✈️FUK✨️
— ANAファンの飛行機搭乗記 (@ANAfanFlightLog) December 11, 2021
今日はフライト予定ではありませんでしたが、78Gとかトクたびとか誘惑が多すぎまして…。
というわけで急遽、新車のGEエンジンを体験することにしました😆 pic.twitter.com/l60C34mO20
目に飛び込んでくる国内線で大画面モニター!
抑えきれない興奮のまま、早速搭乗しました。
さすが新しい飛行機、まず搭乗した瞬間に納車されたばかりの新車のような匂いがします。飛行機でこんな体験をしたのは初めてですね。
そしてさらに機内の奥へと足を進めていくと、今まで見たことのないような大画面パーソナルモニターを搭載した席がたくさんです。777(722)へ導入された新仕様座席に搭載されているモニターよりさらに大きくなっています。プレミアムクラスのモニター並に大きいのではないでしょうか。さすが、業界トップクラスの大画面と言うだけありますね。なんだかこの大きさを一度体験してしまうと、78Mとか321に搭載されているパーソナルモニターの大きさが小さく見えますね…。人間の慣れって恐ろしいものです…。
2021年12月はANAと鬼滅の刃コラボキャンペーンも始まってますね。機内エンターテインメントは、鬼滅の刃の立志編が全話視聴することが可能になってます。機内のこの大画面でお楽しみください(笑)そういえば、機体にも鬼滅の刃塗装となるらしいですが、どんな感じになるんでしょうかね?お披露目されたら早速撮影しないと行けませんね!
パーソナルモニターといえば、flightpathも忘れてはいけませんね。今どこを飛んでるかのフライトマップです。これも大画面で見ると面白い!タッチパネルなので、スマホみたいに色々遊ぶことが出来ますよ。
68レグ 2021/12/11 (B787-9(78G):JA936A)
— ANAファンの飛行機搭乗記 (@ANAfanFlightLog) December 11, 2021
☀️FUK➡️☀️HND
FUKにJA936A運用が‼️
微かに新車の匂いが😌エンジンも機内も素晴らしい✨️座席モニターは722と同じと思ってましたが、さらにデカくなってます📺国内線でこんな機内エンターテイメトを体験できるのはスゴイ😳もう着いた❗全然遊び足りませんよ✈️ pic.twitter.com/8Aim7Evlbg
プレミアムクラスにも興味津々
プレミアムクラスももちろん新仕様になっています。また、注目すべきはプレミアムクラスの座席数が増えていることですね。従来の789のプレミアムクラスは18席ですが、78Gは28席と10席増えています。こちらの座席は先ほどの777(722)のものと同様で電動リクライニング・大画面パーソナルモニター搭載のお席となります。レザーシートではない、ファブリックシートです。722のものには搭乗したことがありますが、なかなか快適でしたよ。プレミアムクラスでおせちを食べたときですね(笑)
トリプルセブンも運航中断となって結構な期間が経ちますが、久々に乗りたいですね。一体いつになったら運航再開されるのでしょうか。羽田の駐機場で出番を待っている姿をいつもそばを通るときに見かけますね。
機種・搭乗空間も差別化の一つの視点に
航空会社は常に競争の中にあります。顧客に自社便への搭乗をしてもらうためにも、色んなところで強みを差別化へとつなげていかないといけませんよね。実際に私が搭乗したときは機内アナウンスで「2日前に導入された新機種」である旨のPRがしっかりとなされていました。ハード面での快適性も今は搭乗客が搭乗便を選ぶ視点にもなっていると思います。(私のような飛行機マニアでなくとも、飛行機には座席にモニターがついているのがいいって言う人は多いです。モニターがついてなかったと私に愚痴る人もいます…。)
今回のこの新機種導入もやはりその一環でしょう。ハード面での強化は最初は機内Wi-Fiに始まって、さらに新たな機内の過ごし方を搭乗客へ提供する機内エンターテインメントシステムを搭載するのが最近の傾向のようです。
この78G、乗ってみて・体験できて良かったです。かなり快適な空の旅が出来ました。
何しろすぐに目的地に着いてしまうので、まだまだ遊び足りないのです。また乗りたいですね!
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