このフライトを通して感じたこと、考えたことを真面目に?まとめておきます。
新たなスタイルの旅行商品としての完成形!?
飛行機への搭乗といえば、今までは『目的地へ行く』ことが利用の理由ですよね。当たり前のことです。ですが、今回のこのチャーターフライトへの搭乗は『フライト自体を楽しむ』のが目的です。
フライト自体を楽しむ→飛行機がイベント会場になるようデザインされた旅行商品と言ってもいいでしょう。
チャーターフライトの初回企画段階ではまだ遊覧飛行時間も短く、機内食の提供もありませんでした。でも回数を重ねるごとに、企画内容(料金もですが)が充実していった感があります。旅行商品としてデザインするのも当初はかなり手探りだったんではないでしょうか。今回私がこのチャーターフライトへの参加を通して感じたこと、それはハワイアンなイベント会場であるホヌでいかに乗客に楽しい時間を過ごして貰うか、そのためにどうフライトを演出するのかがよく考えられていたなと感じます。
お出迎えから、機内で過ごす時間、着陸、降機そしてお見送り、最初から制限区域を出るまでの演出はすごく印象的で、いい思い出になりました。
ハワイ路線限定のA380・フライングホヌですが、サービス提供側の視点から見ると、チャーターフライトを乗客に満足してもらうのはもちろん大事なのですが、そこで終わり・完結ではいけないわけです。もともとはハワイ限定をウリにしているわけで、コロナが落ち着き普通の生活が戻ったらハワイ路線の本来の運航の便にも乗って貰いたい…、いわゆるリピートにつなげないといけないわけです。
チャーターフライトの盛り上げ演出と、また乗りたいと思わせる演出バランス、改めて『ホヌ』でハワイに行ってみたいと思わせてくれるフライトだったと感じます。
私は海外に行ったことのない庶民なもので…(笑)
このチャーターフライトの趣旨であるハワイを感じて貰うというのはそういうことなのですね、と納得したのでした。コロナが消え去った暁には…。ハワイに行きます!
飛行機がイベント会場となるスタイルの旅行商品はこのようなチャーターフライトだけではなく、最近新たに機内をレストランにするというもの、また結婚式まで出来るというものまで登場しました。このように、飛行機への搭乗自体を楽しむスタイルの旅行商品が増えたのは飛行機好きとしても嬉しい限りです(笑)
飛行機好きの視点から
同じ場所に戻ってくる便に搭乗して何が楽しいのかと、疑問に感じる人も多くいらっしゃると思います。私のような飛行機好きな人の視点からの、何故・どこが楽しいのかというのをまとめてみると下記のようになりますね。
- A380に乗れる。
- 国際線仕様機材のファーストクラスやビジネスクラスを安価に体験できる。
- 座席クラスごとのサービスを体験できる。
A380への搭乗を体験できるのはもちろんのこと、私のように国際線に搭乗したことのない人にとってファーストクラスやビジネスクラスの座席に着席できて、かつそのサービス内容を体験できることは貴重です。ビジネスクラスと簡単に言っても本来は何十万もする座席クラスなのですから…。
難しいことは置いといて今回のホヌ・チャーターフライト、存分に楽しむことが出来、大満足!!
この搭乗体験から、またリピートしたい、ハワイに行かなくてはと思った自分はうまく戦略にはまった人になるのでしょう(笑)
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